【我孫子市】我孫子市内の住宅地に突如現れる巨大な植物「リュウゼツラン」が、植えてから60年を経て、花を咲かせています
最近では新聞記事にもなったのでご存知の方も多いと思いますが、花を咲かせるまでに数十年かかると言われるリュウゼツランが見事な花を咲かせて話題になっています。リュツゼツランは「竜舌蘭」と書くそうですが、アガベとも呼ばれていて、メキシコを中心にアメリカ大陸全体に分布している多肉植物になります。
写真のアオノリュウゼツランは、なかなか開花しないことから「100年に一度咲く花」という意味で「センチュリープラント」という英名もあるそうですよ。
また、世界的に有名なお酒テキーラの原料でもあるんです!
そしてこのリュウゼツラン、数十年かけて花が咲いた後は、そのまま枯れてしまうという、ちょっと儚い植物なのです。。。
60年以上前に植えてようやく咲いたというその花は、こんな風になっています↓下から順に黄色い複数の花を咲かせます。上部まで花を咲かせると、枯れていきます。開花期間は2週間程と言われていますので、見られるのは、あと1週間ほどでしょうか。
根元は、巨大なアロエのような感じ。触ると結構固いです。5月頃まではずっとこれだけの状態だったのが、突然花茎がニョキニョキと伸び始めたそうです。今は8メートルを超えているとか。一気に伸びて一気に花を咲かせる。パワーを感じますよね。
この我孫子のリュウゼツランが新聞に掲載されました。リュウゼツランの前に切り抜きが張られています↓毎日沢山の方が、60年に1度の花を見に来ています。住宅地なので、近隣の方の迷惑にならないように、マナーを守って見物してくださいね。
夜桜ならぬ
夜竜舌蘭#竜舌蘭 #リュウゼツラン #我孫子 pic.twitter.com/8wwtwq7fUQ— たかさん (@Takaka333) July 17, 2021