【我孫子市】我孫子駅の発車メロディーが、我孫子市民に馴染みのあるあの曲に!!7月1日始発より変わります
以前は電車の発車を知らせる音といえば電子音化したベルでしたが、1990年代より発車メロディが各駅に広まりました。そのメロディーには様々なものがあり、駅によって工夫を凝らしたものも出てくるようになりました。
有名なものでは、高田馬場駅や新座駅での『鉄腕アトム』のテーマ曲や、蒲田駅の「蒲田行進曲」などの「ご当地発車メロディ」がありますよね。
市町村の歌・イメージソングを使用している駅も増えています。
ちなみに今の我孫子駅の発車メロディはこちら↓
そして、2020年7月1日より、我孫子市民なら多くの人が知っているあの曲、「河童音頭」に変わります!
我孫子駅の発車メロディが期間限定(2020年7月1日~2021年2月末)で1番線(常磐(快速)線下り)「河童音頭」5番線(常磐(快速)線上り)「あびこ市民の歌」に変更されます。|JR東日本東京支社 pic.twitter.com/o3XmyarKAC
— 我孫子インフォメーションセンター (@ABISHIRUBE) May 29, 2020
1番線が「河童音頭」
5番線が「あびこ市民の歌」
と2種類できるようですね!
河童音頭といえば昔は学校で習い、誰でも踊れるものでした。
今でも毎年8月に「あびこカッパまつり」が開催されるほどで(※2020年度は中止です)、我孫子市民にはかなりなじみの深い曲かと思います。
参考までに河童音頭はこちら↓
ところで、この発車メロディー。実は市内在住の高校生の働きかけにより河童音頭への変更が実現したのをご存じですか?
一般的だった我孫子駅のメロディーを地元ゆかりの曲に変えて「市の魅力発信につなげたい」と市役所に相談し、約7500人の署名を集めてJR東日本に提出しました。
そして今年7月1日の市制施行50周年の記念事業として実現することとなったのです。
一人の高校生の働きかけで市民や鉄道会社を動かし、発車メロディを変えることができたなんて、素晴らしいことですよね。
あの河童音頭がどのような発車メロディに生まれ変わるのか、7月1日が待ち遠しいですね。我孫子駅はこちら↓